僕の英語学習歴【英語学習】

こんにちは。youです。

僕は学生時代、英語の先生を目指す教員養成課程というコースにいました。

そこで、人よりはたくさん英語学習をしてきました。

 

おかげで、

英検1級の面接対策のために3ヶ月(計9回)対策コースに通ったのを除けば、

日本生まれ日本育ち・留学なし・独学のみでTOEIC満点、英検1級を取得できました

 

 

僕も最初はめちゃくちゃ英語ができた訳ではありません。

(もちろん英語の先生を目指すコースなのでそこそこは素地ありました)

 

そんな僕が、どういう過程で満点取得・英検1級取得まで至った過程をお伝えします。

僕の英語学習面の自己紹介です。

英語教員を目指す方や、英語の学習をしたい方にとって参考になる部分があれば幸いです。

 

 

高校時代から大学院2年生までの英語力を振り返ってみます。

※編集中のリンクは日々更新予定です

高校3年生

 

まずは高校の基本情報です。

偏差値:62くらい

人数:約250人

高校の実力:東大は毎年0~1人。上位140位くらいまでが国立大進学。

9月 模試

高校1年生頃から英語教師を目指していたこともあり、

一番得意な教科は英語でした。

しかし模試の点数はなかなか伸びず高校3年生の9月の模試では

 

130点/200点程度

 

この頃はまだ “ちょっと英語が得意かな” くらいの成績でした。

クラスでは上位5人に入るくらい。

得意とはいえ、学年でもトップクラスということはなかったです。

秋から怒涛の追い上げを見せました。

秋からの追い上げで一番効いた単語勉強法

 

11月 英検2級

2年生で2級を取っている友人も多い中、僕は3年の11月でやっと2級取得。

合格点ギリギリでした。

この辺までは、そこまで突出していた訳ではないですね。

 

1月 センター試験

秋冬の勉強が奏功し、このあたりから調子が上がってきました。

宿題で出された模試では200点満点だったこともありました。

乗りに乗っていましたね。

完全に無双モード。

 

センター試験はあと一歩ふるわず、

 

178点/200点

 

でした。130点の時から比べたら3、4ヶ月でかなり成績上がりましたね。

 

他教科の勉強時間とのバランスも見なければいけないですし、

長文や文法にはあまり力を入れず、

単語に力を入れることにしたのが正解でした。

今も、高校の英語は単語力がかなりの部分を占めていると思っています。

【おすすめ度★★★★☆】見たことがある単語をわかる単語へ【英語学習】

 

そして無事大学へ。

 

大学1年生

大学の基本情報はこんな感じ。

種別:国立

偏差値:55~65(ちょっとぼかしますよ)

専攻:教育学部 英語の先生を目指せるコース

 

6月 TOEFL ITP (PBT)

大学は英語の先生を育成するコースということで、周りには

英語ができる人が集まってきます。

6月にはTOEFL ITPという、紙ベースの試験を受けます。

https://www.cieej.or.jp/toefl/itp/

 

530点/677点

 

でした。

国際的な英語力指標の”CEFR”のレベルでいうと、B1レベルに相当する点数です。

英検でいうと2級がB1レベル。

(参考)CEFRについて

(参考)資格・検定試験CEFRとの対照表

 

※余談ですが、僕の学科では最終的には530~550点前後で

卒業し、英語教員になる人が多かったです。

460-542点がB1レベルとのことなので、

英検2級程度で英語の先生になる人が多かったということです。

英語の先生がですよ。

めちゃくちゃレベル低いと僕は思います。

 

8月 TOEIC

1年生が強制的に受けさせられるTOEIC。

英語の授業もありましたが、「大学は遊ぶところ」と

思っていましたので、それまでは全然勉強をしていませんでした。

 

しかし6月のTOEFLがあまり思ったほどできなかったので、

大学入試以来、久しぶりに試験勉強を始めました。

 

結果は

 

690点

 

700以上で就活にも有利、という話も聞きますし、

1年生にしてはまずまずだったと思います。

文法の練習問題を重点的にやりました。

【おすすめ度★★★★★】文法の参考書は1冊を何周も【英語学習】

 

そしてこのころ、僕の人生の転機が訪れました。

3年後の教員採用試験を目指していた僕は、

 

TOEICや英検で高得点・高い級を取ると英語の試験が免除(加点)される

 

ということを知ったのです。

(参考)TOEIC Program 教員採用試験における活用状況

 

教員採用試験を受けるのはまだ先ですが、

学科試験免除にして教育原理や一般教養の勉強に

勉強時間を充てた方が合格の可能性は高まると思いました。

 

その “なんとなくの思い付き” が、僕の人生を変えるきっかけになりました。

それからTOEICや英検を日々の勉強の中心に据えて生活していくことになります。

 

11月 英検準1級

手始めに、1年生の10月には英検準1級を受けることに決めました。

前年に2級に合格したばかりでしたので、受かるのはまだ先かなと思いつつ、

夏休みから勉強を始めました。

準1級は2級の倍くらいの語彙力が必要と言われていたので、

語彙の強化とリスニング強化がメインでした。

 

二次試験の対策はほとんどしていませんでしたが、

大学に入ってからは週に1、2回は英語で行う授業があったため

簡単な英会話はできるようになっていました。

 

結果、合格。

 

この時の勉強がTOEIC満点と英検1級取得の基礎を作りました。

【まとめ】英検準1級対策まとめ【英語学習】

【おすすめ度★★★☆☆】英単語は語源で覚える【英語学習】

 

センター試験の130点/200点、2級ギリギリ合格から

約1年で準1級を取れるとは思っていませんでした。

 

実質その期間で勉強したのは、

高校3年生の9月~2月、大学1年生の7月~10月なので、

約10ヶ月頑張ったら届いた目標でした。

 

大学2年生

 

大学1年生11月の準1級取得後は、

勢いでそのまま英検1級の勉強を始めました。

 

この頃からは、英検、TOEIC、TOEFL ITPを定期的に受けることにしていました。

基本的には英検1級の対策を進めつつ、TOEICの1か月前頃からTOEICの勉強に切り替え、

TOEFLの1か月前頃からTOEFLの対策に切り替え、という感じ。

【おすすめ度★★★☆☆】まずは試験に申し込んでモチベーション維持【英語学習】

 

5月 TOEIC

大学2年生の5月に受けたTOEICで、855点を達成しました。

これはかなり嬉しかったです。

860点で教員採用試験の学科試験免除という自治体もたくさんありましたし、

学科の中でも上位に位置していましたしね。

1年生の時の英検準1級の対策がそのまま点数に反映されました。

 

10月には初めての英検1級に挑戦。

ここまで挫折知らずでしたが、これはさすがに落ちてしまいました。

 

1級はそのまま2年生の1月にも受験したのですが、

そこでも一次通過すらできず。

 

そしてこれをきっかけに僕のモチベーションは下がっていき、

それから半年以上、英語の勉強はほとんどしなくなりました。

 

このモチベーションの低下には、今振り返ると3つの原因がありました。

 

  1. 過信
  2. 目標の喪失
  3. 一旦勉強を止めてしまったこと

 

① 過信

過去の経験から自分の能力を過信しすぎていました。

“何事も要領よくできる自分” というイメージに縛られていたし、

周りからもそう思われるようなふるまいをしていたので、

“何事も要領よくできる自分” ではなかった、という事実を受け入れられなかったのです。

 

今思えばそもそもそんなイメージは妄想ですからね。

勝手に自分の理想像を妄想して、その理想通りにならなかったことで

自らモチベーションを下げていました。

 

② 目標の喪失

この頃から教師を志すことに迷いがでてきました。

教員採用試験を有利に働かすために資格の勉強をしていましたが、

最終的なゴールが揺らいでしまったものだから、

それに向けた勉強にも身が入らなくなってしまいました。

 

あの頃の自分には「もっと大局的に考えろ」とアドバイスしてあげたいですね。

たとえ教員採用試験を受けなくても、

英語の勉強は長所を伸ばすことにつながるし、

長所を伸ばすことに集中すべきだよと。

 

③ 一旦勉強をやめてしまったこと

なんだかんだこれが一番大きかったです。

 

“モチベーションが上がっているから勉強できる”

でなくて、

 

“勉強しているからモチベーションが上がる”

 

ですからね。

 

一旦やめてしまったからこそ、もう一度始めたくないために

自信が~、とか目標が~とか、モチベーションが下がっていることを

正当化する言い訳を探していたんです。

 

今の自分が一言伝えるとしたら

 

「うだうだうるせえやれ」

 

ですね。

 

 

大学3年生

僕の大学では3年生の6月に教育実習があったので、

大学2年生の2月頃からは上記の理由と「教育実習の準備」とを言い訳に

英語の勉強はあまりしていませんでした。

英検は受けていましたが、ほとんど勉強らしい勉強はしていませんでした。

 

しかしなんとかモチベーションと勉強する習慣を取り戻し、

 

1月の英検1級1次試験を初めて合格しました。

 

4回目の受験でした。

 

英検は一次試験合格の後、二次試験も合格して初めて取得となります。

一次試験を合格していれば1年間は一次試験免除となり、

二次試験から受験してもよいのシード権のような権利がもらえます。

 

この時得た一次試験免除の権利は、

3年生の2月、4年生の7月、4年生の11月、4年生の2月

の計4回。

 

僕は、この4回の権利をもらったにもかかわらず

 

4回全てで二次試験に落ちることになります。

 

そして3年生の3月、2年生の5月(855点)以来、

ほぼ2年ぶりにTOEICを受けます。

 

結果は855点

 

2年前と全く同じ点数。

英検1級の一次試験に合格したものの、

約2年間で全く成長していないと思うとショックでした。

 

大学4年生

英検1級の当時の合格率は、1次試験10%程度、二次試験50%程度と言われていました。

 

二次試験合格率50%。

 

試験をなめてかかるにはふさわしい数字でした。

だって2人に1人が受かるんだもん。

自分は1級一次試験通るくらい英語ができる自分なんだもん。

 

また、自分の能力を過信する悪い癖が出ていました。

 

 

そして何よりも重大なことを見過ごしていました。

これは私の英語学習歴で最大の後悔です。

 

お気づきでしょうか。

 

大学入試のために模試を解き、センター試験を受け、

大学に入るやいなやTOEFLやTOEICの勉強をし、

語彙とリスニング強化と大学の週1回の英会話の授業で英検準1級を乗り切り、

それからは英検1級一次試験に照準を合わせて更に語彙の強化をし、

モチベーションが下がって勉強をほとんどしない時期を越え、

やっと1級一次試験合格。

 

あれ、英語話す練習してきた?

 

してきていないんです。全く。

 

僕の英語学習最大の後悔は、話す練習をほとんどしてこなかったこと。

机での勉強ばかりでした。

 

しかも英検1級の面接は、簡単な英会話とか生易しいものじゃないですからね。

 

  1. 5つのトピックが書かれたカードを渡される
  2. 1分間でトピックを1つ選び、2分相当のスピーチを考える
  3. 2分間でトピックに関わるスピーチをする
  4. スピーチに関する面接官からの質問に答える

 

しかもトピックはかなりアカデミック。

 

“原子力発電に賛成か”

“芸術は国際理解を促すか”

“裕福な人は貧しい人を助ける義務があるか”

 

日本語でも苦戦しそうです。

 

そして先述の通り、

 

二次試験に1回も受かることなく一次試験免除の権利を失いました。

 

これまでの受験回数、計7回。

 

幸い、

7回目の不合格が自分を振り返り、改善していくきっかけになりました

 

ここからスイッチが入ったように英語の勉強に取り組んでいきます。

 

大学院1年生

大学院では引き続き英検対策をしつつ、TOEICをたくさん受けました。

とにかく自分がやってきたことが客観的に認められたいという欲求が強かったように思います。

 

 

4月に受けたTOEICでは880点。 

900点が射程圏内に入りました。

 

 

5月に受けたTOEICでは910点。

ついに900点を突破します。

次は930点を目指してみます。

 

 

9月に受けたTOEICでは960点。

ここから、「満点目指せるかも」という思いが強くなります。

 

 

11月に受けたTOEICでは970点。

 

「留学なしで英検1級とTOEIC満点を、学生のうちに取得する」

 

という目標ができました。

 

 

そして3月のTOEICでは980点。

大学院1年目の挑戦はあと10点の伸びしろを残して終わります。

 

 

そして大学院1年生の1月、再び英検1級一次試験に合格します。

一次試験免除の期間は大学院2年生の2月の二次試験まで。

この1年で取得できなければ、学生のうちに英検1級を取得するという

目標は達成できません。燃えました。

ここまでの受験回数、計10回。

 

大学院2年生

学生最後の1年です。

この1年でTOEIC満点、英検1級を取ることに全てをかけました。

 

かなりストイックでした。

 

  • 毎日9時間の勉強を自分に課す
  • 友だちと旅行に行って、朝5時に起きて気づかれないようにひっそり模試をやる
  • 飲み会の後に大学に戻って1回模試をやる

 

友だちが減ってもおかしくなかったですね。。。

 

 

5月のTOEICは950点。

30点のダウンでしたが、このころになると点数が伸びなかった理由も

改善するためにすべきことも見えてきます。

直前の勉強があまりできていなかった実感もあったので、

特に焦りはありませんでした。

 

 

10月のTOEICで985点。

この頃が人生で一番勉強していました。

最高は11時間でしょうか。

うち4時間音読に使う、なんていう日もありました。

 

修士論文も大詰めの時期。

タイムマネジメントと優先順位をつけるスキルはこの頃に高めました。

 

 

この頃、振り返ってみると僕に1番合っていた勉強法を見つけます。

音読を高速で行う、速音読という方法です。

これは全レベルの英語学習者におすすめなので、参考にしてみてください。

僕が小学校教員対象の、外国語活動の研修会を行った際にも紹介しています。

【おすすめ度★★★★★】どのレベルでも絶対取り入れたい速音読【英語学習】

 

 

11月のTOEICも985点。

本当にもどかしい気持ちでしたが、この辺になると

「やっぱりあの1問だけミスしたな」ということが

わかってきます。

 

 

同時に、英検の二次試験は7月、11月ともに不合格

勉強の仕方を変える必要を感じ、英検1級対策塾に行くことにしました。

学生のうちに英検に挑戦できるのはあと1回。

 

 

そして1月のTOEIC。

 

 

ついに990点を達成しました。

 

 

本当に嬉しかった。

毎日毎日、満点を取る瞬間はどんな感情になるのかを想像しながら勉強してきました。

“990”の文字を見た時、それまでに想像していた気持ちよりも、

何百倍も嬉しかった。

この感情を味わうために勉強していたのだと思えました。

 

 

あとは英検1級のみ。

この頃は、「自分はできる」という自信が、過信でなく

自分がやってきたことに対して心から湧き上がる自信になっていました。

 

 

そして2月の二次試験。

 

 

ついに英検1級合格。

 

 

13回目の受験でした。

嬉しさよりも、安堵が強かったのを覚えています。

 

社会人になってから

TOEIC満点・英検1級保持者ということで、職場内外で

 

“英語ができる人”

 

という見られ方をします。そういう仕事も増えます。

 

しかし、英検1級を取得したとはいえやっぱりスピーキングは苦手でした。

そりゃあ英語の知識はありますし、リスニングもそこそこできます。

プレゼンや営業など、話す内容が定型化しているものも事前に準備していれば

そこまで問題はありませんでした。

 

 

ただ、やっぱりネイティブと咄嗟に話すとか、カジュアルな会話になると

ただ相槌を繰り返して時間が経つのを待つような感じでした。

 

TOEIC満点なのに。英検1級なのに。

 

このままではだめだと思い、スカイプを使った英会話を始めました。

素地はあっただけに、1か月も続けるとかなり流暢に話せるようになったと思います。

 

学生時代の僕に一番勧めたい。

机だけで英語できる訳ないよって言いたいですね。

【おすすめ度★★★★★】手軽に話す機会を作るスカイプ英会話【英語学習】

 

これもどのレベルでもおすすめです。

小学校の先生向け外国語活動研修会や英語教員向け講演会で

話す機会をいただく際にもよく紹介しています。

 

振り返ると、たくさんの試行錯誤や失敗がありました。

英語学習の過程は、そのまま自分との対話だったように思えます。

 

 

自分の弱みや強みを見つけること。

自分の思考の癖やモチベーションの上げ方を見つけること。

自分にとって効率のよい学び方や記憶の方法を見つけること。

 

英語学習を通して得られたものは、英語力だけではありませんでした。

 

試行錯誤や失敗を経て身に付けた、

タイムマネジメントや優先順位をつける技術。

モチベーションを上げる科学的な仕組みや行動の障害になる要素。

 

改めてそんなスキルもお伝えしていければと思います。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

参考になる点があれば幸いです。

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